私は飲食店の店長として、キッチンでは3名の部下がいます。
ですが、23歳という年齢もあり、まだまだ自己成長で精一杯で、マネジメントなんてその先の話です。
ですが、あるきっかけで「ドリームマネージャー」という本を読みました。
詳細は前回の記事をご覧ください。
その本を読んで「面白そう!」と思うのと同時に「この方法なら私にもできるかも」
という軽い気持ちで、始めたのがきっかけです。
実際のやること
実際のやることとしては
「社員さんのやりたいことをやっていく!」
それに尽きます。
そのためのサポートをしていくのが「ドリームマネージャー」の役割です。
どうやってやるの?
これはあくまでも私なりのやり方なのでご参考程度にお考えください。
私は自分のやりたいことはもちろん、部下のやりたいこともお互いに見せ合い、共有しています。
主な流れとしては
1ヶ月目
- やりたいことを思いつくだけ書いてみる(目安100個程度)
- 今月やる予定のところに印をつける
- そのやりたいことをやる最善の方法を紹介する。(可能であれば日程調整の協力・人・場所の紹介など出来る限りのことはする)
2ヶ月目以降
- 先月のやる予定のところのチェックをする
- 1にやれていないところがある場合、次にいつ実施するのか決める
- 今月やる予定のところに印をつける
- そのやりたいことをやる最善の方法を紹介する。(可能であれば日程調整の協力・人・場所の紹介など出来る限りのことはする)
やっていることとしては、これだけです。
気をつけること
私が気をつけることとしては「その人の考えを尊重する」ということです。
あるとき
「美味しいものが食べたい」「知らない景色を見たい」
と書いている社員さんがいらっしゃいました。
その人はお金もあり、自由も効く立場なので
「休みを5連休にするから、旅行でも行ってきたら?」
と提案したことがありました。
ですが
「旅行なんて嫌だ!行き方もわからない。」
との返答。
「飛行機のチケットを取るのも手伝うよ?」
と言っても、断固拒否でした。
あくまでも主役は「社員さん」です。
素晴らしさをわかっていて勧めたい気持ちも分かりますが、
本人が「行きたくない」というのならしょうがありません。
その人にはその人の考えがあり、人生があるので、尊重しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
部下を持っていても、
「話の糸口がなく、どう接していいのか…」
「接触頻度が少なく、関係性が希薄…」
「歳が離れているので、何を話そうか…」
そうお考えの方にはお勧めの面談方法です。
私のやり方をすぐに真似するのではなく、本を読んで理解してから実行するやり方をお勧めします。
困っている上司の皆さんの一助になれば幸いです。