コロナや働き方改革の影響で、従来の飲食店の形が変わろうとしています。
どんどん生産性が求められ、単価が低いランチ営業をやめるところが出てくるのではないでしょうか?
営業時間を短くして、働き方改革に対応し、その分社員の給料を下げるところも出てくるでしょう。
つい1週間ぐらい前のことですが、ありがたいことに「弊社で働きたい!」と打診して頂いた方がいらっしゃいました。
その方は、料理の道40年の大先輩。ゴリゴリの職人さんです。
ですが、職人さんと仕事をするとすごく気を遣い、馬が合わなかった経験があります。
(その人じゃないとできない仕事ができてしまい、その人頼みになってしまう。気分に左右される等)
ですが、コロナで全業種が厳しい中、今までのやり方をすて、ビジネスモデルを変えなければいけない時に来ているとも感じます。
一緒に頑張りたいと考えているのですが、過去の経験から、職人頼みになってしまわぬよう、店長として「やって欲しいこと」「譲れないこと」を整理してみました。
勤務時間について
時間で働くのではなく、成果で働いてくれることをお願いしたいと考えています。
「勤務時間が〜時間だから、注文は受けられない」
のではなく
「〜が入っているから〜時にこよう」
というお客様第一主義の姿勢です。
日本全国、数万社ある飲食店から弊社を選んでいただけるお客様を大切にしたいという創業者の考えのもと仕事をしております。
休み
基本は週休2日制です。
ただ、繁忙期に関しては出勤をお願いすることもあります。
私たちは働く以上「チーム」として日々協力しています。
忙しい日は全員で5時に来て、全員で帰ります。
休めない時は、他の月でカバーするので臨機応変に対応いただきたいです。
これからの働き方について
今のままでは、働き方改革に対応できません。
売り上げを減らし、給料を減らすしかありません。
ではなく、大先輩の今までの経験を生かし「どうやったら生産性を上げられるか?」という仕組みづくりを手伝って欲しいと考えています。
私1人では、経験不足で視野が狭いことが多いので知見を貸していただきたいです。
今後やる事業について
働き方同様、経験不足で「わからないことがわからない」状態です。
大先輩の経験と、若い私の発想・行動力を組み合わせることができれば、今までの常識に囚われない商品が出来上がると確信しています。
0から1の土台づくりを並走して欲しいと考えています。
まとめ
書き出してみて、大先輩にお願いしたいこととしては「経験の共有」ということに気づきました。
それが自分に1番足りない部分であるからです。
年下ばかりで言ったことをやってくれる人も大切ですが、経験豊富で同じ目線でものを考えられ、時にアドバイスをくれる方が1人いるからこそ、ますますパワーアップできると感じました。
このご縁に感謝すると同時に「こいつ一生懸命だな・協力してやろう」と思わせる姿勢を大切にしていきます。