以前の記事で、自分自身のお金の使い方から、ものと経験で比べてみた記事を書きました。
180万円という大金を払って研修(経験)に投資しましたが、今でも役立っており志の高い仲間もたくさんできましたし、本当に困ったときに相談できる先輩方もたくさんできました。
この経験は宝物になっています
そして、動けば動くほどにこのありがたさが身に染みて感じます
その理由を少しご紹介します
すでに近いことをやっている先輩がたくさんいる
自分のやりたいこと・考えていることを動こうとしたら、すでにその先輩が経験済みのものがあったりします。
身近であった例が、自分が起業の資金調達で銀行さんの利率のことを相談した際に「もっと安くなる!」と言われ、どういう交渉をしたほうがいいのか?他の銀行さんへのつなぎ方等を丁寧に教えてくれました。
しかも、うまくいった話から失敗談まで幅広く持っており、経験したからこそ聞ける話がすぐ近くで聞けます。ネットでは知れない生の声というものはすごく貴重です。
新たなビジネスにつながる
これもびっくりしたのですが、1年間お世話になった経営者のかたに「北海道の魅力」ということを常々話していました。
北海道ブランドということで北海道の「食」の素晴らしさがこんなに広がっているのに、それが給与面等で反映されていなく、美味しいところは全部大企業が持っていってしまう現実。
北海道の良さをもっと広めたい!と思っていたわけですが、どう行動したらいいかもわからず、ただ思いを伝え続けているだけでした。
そんな思いを汲み取ってくれ、終了後に「北海道の食材を使いたいから食材のリストを集めてくれ」と声をかけていただきました。
さらに、周りの飲食店や同業者にも声をかけておいてくれ、それがきっかけで今そのビジネスが動き出そうとしています。
その道のプロがたくさん
自分が参加した研修には同業者に限らず、全国から様々な年代・業種の方が参加していました。
なので、自分では解決できないような問題もその方達の協力のおかげで2倍・3倍のスピードで解決することができています。
特に、北海道の送料問題で悩んでいたときは、運送会社の方に相談をし、1時間ほど私のために「どうすればより良い答えを出せるか?」ということを私と一緒に考えてくれる先輩もいました。
その方のおかげで、通常の運賃よりも3分の1ほど値段を安くなり、話を進めることができました
振り返ると感謝しかないです
研修に参加したおかげで、もちろん知識も勉強することができましたが、1番参加して良かったことは「仲間の存在」です。
困ったときに無償の愛を与えてくれ、自分が甘えているときにはしっかり喝を入れてくれる温かい先輩方です。
ビジネスも、そんな方達の支えで小さい1歩ですが確実に歩き出すことができています
次は、そのご恩を夢ある若い方達にシェアして、もっと住むのが面白くなる街をときめきながら一緒に作っていければこんな楽しい日はありません