やりたいことがあるけど、お金がなくて諦めかけてしまいそうな方へ送ります
私が全くその典型です。
考えていることが、成功するかも分からない上に、お金も全くなかった(むしろ借金)状況です。
ですが、動いてみた結論は
・お金がなくてもなんとかなると言うこと。
・新しく0から1を作る必要は全くないということ。
に気づかされました。
これから、やりたいことがある、私同様に20代・30代の若い方へお伝えできればと思います
お金がなくてもなんとかなる?
起業するにしても、登記の費用から・パンフレット作成まで何をするにしてもお金がかかります。
「お金がなくてもなんとかなる」わけない!
そう思う方も多いでしょう。
私が言いたいのは全くいらないのではなく、最低限度(必要な金額の総計の1割程度)用意すれば大丈夫だということです。
もちろん、資金調達は必須です。では、私自身が銀行へ融資の相談に行った際の話をさせていただきます。
21歳の時に手ぶらで銀行へ行き「お金を貸してください!」と言いにいったことがあります。
裸の私でどれだけ貸してもらえるのか試したかったからです。
その際の答えはもちろん『NO』でした
ですが、23歳であるものを用意し、銀行を再訪したら、あっさり1500万の融資を承諾していただきました。
まぐれではなく、2社行きましたが、2社とも承諾していただきました。
たった2年間で何をしたのか?と思われがちですが、実は事業計画書というものを作っただけの話です。
貸す側の銀行さんの立場で考えると当たり前ですが「事業の青写真が見えていない企業には貸さない」ということです
それが数字が見えていれば見えているほど、好印象です。もちろん論拠はしっかり持っていなければいけませんが。
事業計画書についてはまた後日お話しします
銀行が貸してくればい場合は?
もし、銀行が貸してくれなくても、クラウドファンディングや個人としての給料がある場合はフリーローンという選択肢もあります。
銀行がベストではありますが、無理ならベターで考えましょう
新しく0から作る必要ない??
そんな偉そうなこと言ってますが、私も0から創業しようと思っていました。笑
やりたいことはたくさんあると思いますが、なんで0から作る必要はないのでしょうか?
簡単に言うと「超高齢化社会」で「近いことをやっている人がいる」からです
特に田舎は、超高齢化社会でどんどん経営者の年齢が上がっています。ましてや後継者がいないケースがほとんどです。
黒字倒産も当たり前。その先に待っているのは体力の衰えと共に廃業です。
実際に私の街のデータを見て驚きましたが、人口6500人、街の平均年齢は59歳。老年人口(65歳以上の方)は46%とほぼ2人に1人が65歳以上です。
そして、気になる企業数も1年で毎年2社がなくなっている現状です
そういう会社を土台を作っていただいた方へのお礼として株式譲渡(M&A)で事業を引き継げば、0からのスタートではなく売り上げの心配もなくなります。
その際にも事業承継補助金も使えるのがありがたいです。(最大1200万円・補助率2/3)
引継ぐだけなので、基本は守りつつ、徐々に自分色に変えていき、線引きを変えていけば徐々に自分のやりたいことの道が開けていきます
こっちの方が起業するより断然お得です。
まとめ
田舎起業のメリット
・低リスクで始められる(補助金を絡めて初期投資を抑える)
・売り上げの心配なし(事業を引き継ぐことで最低限の売り上げがある)
・市場も小さく、競合が少ないのでやり方次第では抜きん出れる(大手は参入しない、ライバルは高齢者ばかりで守りに入っている)
動いてみれば面白そうです