皆さんも北海道の食材は美味しい!というイメージはありませんか?
ですが、一概に北海道といっても広く、同じ日に道内で寒い地域と暑い地域に選ばれることもあるくらい地域によって温暖差や個性があります…
今日は私が住んでいる食物自給率1300%という食材の宝庫!十勝の豊頃町にある、2つの農家さんからアスパラをいただきました。
しかも、北海道ならでは朝どれ野菜!これだけで美味しいに決まっています。
ここである疑問が…
「同じ地域で取れるアスパラは気候も一緒だから味は違うんだろうか?」
そんなことを考えてそのままにしておくと眠れなくなるので…
いざ実食!!
まず、見た目から違います。下はいつもお世話になっている高木農場のアスパラです。
高木くんのブログはこちら
農家さん曰く「ハウスの温度で色づきも違ってくる」とのこと。
暖かいハウスで育てれば発色は良くなり伸びるのも早くなり、逆に寒いところで育てれば発色も悪く伸びるのも遅くなる、そうです。
これだけ聞くと、暖かいハウスの方がいいのでは?と思いがちですが、食べ比べて見ると差は歴然!(今日は塩茹ででいただきました)
下の高木農場のアスパラは色づきは悪いものの、ハウスで長い時間をかけて育てた分、甘味や奥行きがあり、とてもおいしかったです。
上ももちろん美味しいですが、クセなどがなく、あっさりした印象です。
感想
野菜を食べ比べてみるとわかりますが、農家さんのこだわりが強くでていますね…
同じ食材、同じ場所でもこれだけ違うのか…と勉強になった1日でした。