北海道で農家さんに何を作っているの?と聞くと「ビート」と答える方が多いです
本州の方は馴染みのない言葉なので、聞いた途端に「ん?ビート??」という顔をする方も多いでしょう
そこでそんな方のために、ビートって何?どんな育て方をしているの?と言った疑問に答えるべく、農家さんが実際に植えるということで体験させてもらいました!
ビートってそもそも何?
簡単にいうと、ビートは砂糖の原料になります。
別名 「てんさい」とも言います
そのことに関しては、専門のブログの方が詳しいのでこちらをご覧ください
作業風景
今回はタネからではなく、苗から植えるそうです
苗の様子
コンテナの中に入っているのは、1本ずつをペーパーポットと言われる、紙?に入れています。
植える時は、紙を取ることなく、そのまま植えていきます。ゴミはどうするの?と思いますが、紙のまま植えても土に帰るそうです。
その苗を専用のトラクターに乗せます
↑こんな感じ
基本作業する時は3人1組だそう。(運転手1人・植える人2人)
その後ろの左右に人が1人ずつ乗って作業がスタートします
その光景を説明しようと思いましたが
言葉より、画像より、実際に見ていただいた方がわかりやすいと思い、動画を取らせてもらってきました!
あとは動画で実際にご覧ください!笑
手順
①専用の機材でビートの苗を1列挟み込みます
②①を流れているコンベアに隙間ないようにのせます
③②が自動的にコンベアで流れて下に植えられる仕組みになっています
この①・②の繰り返しです。
誰でもできそう!簡単!楽じゃん!というふうに思いますが、意外に挟むのも、後ろがくっついてきたりして難しいそうです…
農家さんは慣れているため、めちゃめちゃ簡単そうに見えるし、早いです…
ということで、せっかく行かせてもらったからには、農業初心者の私も体験してきました!
スピードを遅くしてもらっていざ挑戦!!しましたが、正直ついていくので精一杯…喋る余裕もありません。
おまけに後ろのものがくっついてきたりして、パニックになり、追いつかなくなったので途中交代…笑
少し乗っていただけでも、急にストップしたり、中腰なのですごく腰にきます
これを1日中(聞いたところ朝5時から夕方の6時・7時までやるそうです…)やっている農家さんは改めてすごいなと感じます。
全く私とは関係ないですが、収穫が待ち遠しくなりました。
自然の恩恵に感謝です