新しい商品を開発するとき、少なからずこんな声があります
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その商品は誰を対象に?
月の目標は何個?
内部のオペレーションはどうする?
原価率は?
私自身も最近、全く動き出せずにいました。
変に頭でっかちになっていて
「こうしなければいけない」
という強い呪いにかけられていました
今回の記事は「作りたい!」から「作らなければいけない」に変わってしまった方への記事です
本当にいいものを作れるのは「喜ぶ人のことを考えたとき」
「作りたい」と「作らなければいけない」
最初に言ってしまいますが、前者と後者どちらの方がいいもの(お客様に喜ばれるもの)が作れるでしょうか?
改めて考えると
「儲かる」から作る
のではなく
「素晴らしい・喜ばれる」
から作るんですよね。
大人になって、部下も増えて、やらなければいけないことも増えて
「しなければいけない」
という呪いにかけられがちになり、忘れてしまいます
だから、商品開発も進まないんだ
自分自身改めて気づきました
好きなことだったらアイデアがどんどん生まれる
私は「食べる」ことが大好きです
常においしいものを食べられる環境が整っている飲食店は最高です
6月に入り30度を超える日が続いたので
ちょっと夏バテ気味の人も出てきました
「暑いしなんか、冷やし中華が食べたいな〜」
でも、材料なんて全くない。肝心な麺も(笑)
思いついたら即行動
そして、周りにも「今日冷やし中華作る!」という宣言(笑)
できたのがこちら
最初は
「暑いから冷やし中華食べたい」
↓
「夏バテしている人にはあっさりの方がいいのでは?」
↓
「夏野菜をたくさん使おう」
↓
「肉もあった方がいいから、地元のいけだ牛も入れてみよう」
という感じにどんどん加点されていきました
最初に「商品開発しよう!」と思っていたら
原価は?本当にうちのお客様に受ける?オペレーション悪くない?
なんて考えて一歩も進まなかったことでしょう
「好きこそものの上手なれ」
自分が食べたいもの、または喜ばせたい人(この場合の動機は社員さん)
が明確であれば、どんどんアイデアは生まれてくると確信した瞬間でした
自分の性格上もそうですが、義務感では動けないな〜と再認識
大人からすると、仕事やれよ!商品作れよ!と思われるかもしれませんが、根はまだまだ子供です(笑)
食べたいから作る!喜んで欲しいから作る!それだけ!
でも、そんな自分が作りたいものをこだわって、たくさん作って、お客様はもちろん、社員の方など周りを笑顔にできればと思います
まとめ
大企業の1代プロジェクトを動かしていない限り、やってみた方がいいという持論です
動いてみた結果、新たなお客様を獲得できたり、企業の目に止まって商品化が進んたり…なんてことも起こると思います
とりあえず「動いてから考えよう!」
これは失敗してもいい20代の特権なのかもしれないですね