日本で取れる野菜の中でも「北海道」の野菜は一段と美味しいと思いませんか?
なかなか、地元で当たり前に食べられる北海道の人は思いませんが、本州の人からよくこの話を聞きます!
なんで美味しいの?と言った疑問に農家さんではなく、料理人の私が調理を通して調べたいと思います!
これを読めばなぜ北海道産が支持されるのか?という理由がわかると思います
4/27 飲食店まかない日記
今日使用するのは十勝産のアスパラガスとじゃがいも
基本的に「これが食べたい」と思っていつもまかないを作ります。
今日は「素材の味を楽しみたい!」とあまり手を加えず調理することにしました!
ではなく、恥ずかしい話、店の営業用で使うフライドポテトがなくなってしまったので急遽自分で作ろうとしました(笑)
じゃがいもは洗って包丁で均等な大きさに切って揚げる→フライドポテトの完成!!
アスパラは適当な大きさに切って塩茹で→アスパラの塩茹で!
あまり手をかけずに完成したのがこちら
これにドリアを作って、今日は完成です
いざ実食
食べてみると市販品との差が一目瞭然。
ポテトフライの感想
・甘味が強い
・美味しさに深みがある
・冷蔵なのでしっとりしている(パサついていない)
アスパラの感想(海外産と比べて)
・味が繊細
・甘味がある
と言ったのが正直な感想です
まとめ
どちらも甘味を感じられたのはなぜでしょうか?
実は北海道というのは地域柄、昼夜の寒暖の差が大きいです。昼は暑くても、夜は暖房を付けなきゃ過ごせないということもザラにあります。
その気温差が大きいほど「糖度が高まる」と言われています。
北海道は寒く、人間には過ごしにくい環境かもしれませんが、野菜にとっては美味しくなる最高の環境が整っていると言えるのです。